マンションは高層がいいのか低層がいいのか

マンションといっても、10階建て、20階建てといった高層のものばかりではなく、2階建て、3階建てという低層のものもあります。では、この高層マンションと低層マンション、それぞれにどんなメリットとデメリットがある、と言えるのでしょうか。もっともこのメリットとデメリット、その立場によっても意味がだいぶ違ってくるわけなのですが。建てる側から言えば、同じ用地面積でも、高層のものは個数が稼げるが低層のものは個数が稼げない、ということになりますし、その住人にとっては、高層だと普段はエレベーターが利用できるので特に問題はないが、災害時などにエレベーターが止まってしまうと、高層階に住んでいると大変、でも低層のものならば、災害時にも特に問題はない、といったようになります。

これが賃貸マンションである場合には、高層の方が個数が多いので賃借人を多数確保でき、その分だけ賃料収入を稼げますが、低層だと個数が少ないのであまり賃料収入を稼げない、となるわけですが、その建設コストや取得コストは高層のものの方がはるかに高いので、物件の入手コストと総賃料コストの収支計算をしてみれば、必ずしも高層の方が有利、とも言えないことにもなります。また、住む側の住人の立場としては、中には高所恐怖症である人もいるわけで、そういう人にとっては高層階に住むなど真っ平御免、となるでしょうし、逆に高層階の眺望が望みというような人にとっては、低層階では意味がない、ということになるなど、そのメリット、デメリットといっても、結局は人それぞれで、その立場によってもそれぞれ、ということなのでしょう。千葉県のマンションのことならこちら

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